自分の成長日記

満たされないのは自分の中の何が原因?

満たされない気持ちの奥 にあるもの

突然ですが「なんかよくわからないけどお金を使ってしまう」「気づいたら物が増えていた」「好きでもないのに付き合ってしまう」「傷つくと分かっていても同じパターンにはまってしまう」などなど・・・。

月
なんか満たされない想いってありませんか?

これは私があった実体験

私ね、コスメとかお洋服が大好きでお金をとてもつぎ込んでいた時期があったんです。

でも買ったら満足して、ろくに使わなかったり着なかったりしてね(笑)

自分に似合うとか似合わないとかじゃなくて「欲しい」ってだけ。

見たときには可愛い!ってときめくし、わくわくするのに家に帰ったら「満足~」で終わり。

どこか買っても満たされない想いが心のどこかにあった訳です。

もちろん必要な買い物でもないし、洋服の系統もバラバラな訳だから、物だけが溢れていくし似たような系統をもってたりもする。
後で考えたら必要なかったんじゃない?とも思うけど返品もなぁ~ってなって。

 

自分を満たすために欲しいはずのものを買っているのに本末転倒な話。

 

彼氏に「可愛い」って言われても素直に喜べなかったり、心のどっかで「どうせもっと可愛い子が出てきたらそっちいく癖に」とか。

現状はいいはずなのになんか、、、なんか、、、素直に受け止められないし人間なんてどうせ裏切るしって気持ちが強かったです。

 

月
満足してるはずなのに何で満たされないんだろう

過去に原因があった

瞑想している時に、ふと覚えてもいないような記憶が出てきた時があって。
小学6年生の時に転入してきた女の子の顔が出てきたんです。

その子は顔立ちは綺麗で、おとなしくて、控えめな子で友達になって遊んでた時に怖い話になった時におもらしをしてしまったんです。

それは分かっていたけど触れるのもなんだかだったし気付いてないふりしてたんです。
だって友達だし恥ずかしいだろうからって。

中学に上がって、その子はいわゆる「中学生デビュー」をしたんですね。

派手になったしメイクもし更に可愛くなって性格も明るく活発になって。
男子からもモテて、その時は悪そうな子が人気だったんで、その1番人気の男子とお付き合いを始めたんです。

友達だと思っていた私は「凄い可愛くなったー!凄い!」って素直に可愛いね!って言ってました。

が、仲良かったはずなのに私はその女の子から、かわれるし、上靴を男子トイレに投げられて取って来いよ~とかね(笑)

それ以上の事はなかったんで、いじめというより「からかい」かなと思ってたんです。

 

瞑想して、そこの場面を見つめていくと中学生の頃の私がなんて想っていたかというと・・・。

・悔しい
・小学校の時はあんなに暗かったのに
・可愛いだけでちやほやされるって何?
・顔が良かったら何してもいい訳?
・私は可愛くないから、こうされる
・可愛く生まれてこなかった私が悪い
・情けない
・むかつく
・優しくしたのに

 

などなど、憎悪と嫌悪感の感情がたんまりだったんです。

 

それでさっきの「何かを埋めるように買い物をしてしまう」とか「可愛い」って言われても受け取れないのはここに繋がっていて、可愛い洋服を着れば、新しいコスメでお化粧すれば「可愛くなれる」「あの子に勝てる」

でも、元々の劣等感をちゃんと満たしていないし見ようともしていないから、満たされるわけもなく。
自分で自分を可愛いと思ってないから他者に言われても納得できない。

 

むしろ虚しくなるし、虚無感が出てくるし、愛着も湧かなくて自分をその度に知らないうちにずっと自分を否定して傷つけていたんですね。

月
手に入れても自分の思う自分になれてないって事だから

インナーチャイルド

この幼少期のたまった感情や記憶がインナーチャイルドだと確信になりました。

まだ自分1人で向き合えたので、その子に向かって心で呟いてみました。

「閉じ込めて忘れててごめんね。辛かったね。ずっと傷つけてしまってごめん」

そう伝えると、自然とどんどんと涙が出てきて、悔しかったとか、辛かったとか、寂しかったとか。
色んな感情が溢れてきました。

それは水が入ったバケツをひっくり返した様に感情が溢れでてきました。

思ってみれば中学時代の記憶ってあまりなくて、自分がどんな髪型してたとか顔も覚えてなかったり、断片的な出来事は覚えていても、どんな校舎だったかとか何して遊んでか、授業の風景とか校庭とか。

それだけ見たくない思い出したくない記憶だったんだなって。

「私があなたも今までの自分も愛していくから。大切にしていくから。傷つけないから」と抱きしめたんです。

涙はずっと出るし、言葉もごめんねしか出ないけど次に取った行動は?

断捨離

沢山あったお洋服、コスメの断捨離を始めました。

中学生の私と一緒に「これ好き?」などと会話をしながら着てみたり、買ったばっかりでも心がときめかなければ捨てる。

コスメも同様にしました。

 

月
そしたら半分以下になった!!

 

結局、口コミとか店員の人の意見とかじゃなく「私が好きかどうか」が大切で、誰かを意識することも誰かと勝負することでもなくて「私がどう思うか」だけなんだなって。

凄く爽快感があったのを覚えています。

満たされない想いには何かある

満たされないから〇〇をする。

満たされないから〇〇になるように行動する。

満たされないから・・・。

 

これはあるあるだと思います。

自分と向き合うって簡単な事じゃなくて、私も1回中学時代の私と向き合って終わったかというとそうでもなく時間もかかりました。

日常生活を送ってたら、今までの自分のライフスタイルに戻ろうとしてしまうので忘れてしまいがちです。

そこで思い出して、あなたはどう思う?とか都度コンタクトを取る事が必要でした。

 

自分を愛するって、そういう負の部分も認めて受け入れて、一緒に成長していくことが「愛する」なのかなって思います。

可愛くなりたいから運動したり、パックしたり、お化粧したり自分を喜ばせるために頑張ってる自分って素晴らしいから。

その努力が例え劣等感から来てても努力できれば、それで満点。
十分褒めていいんですよ。

むしろ気付けたってだけで素晴らしいから。

 

次はあなたの番かもしれません。
難しい時は一緒に無理せずやってみましょう?

月
満たされない気持ちがある人の何か参考になれば幸いです